「突然、肌の調子が変わった気がする」
スキンケアは何も変えていないのに、乾燥する、肌荒れが治りにくい、化粧水が染みる——40代になってそう感じ始めた方は少なくないはずです。
これは手抜きのせいでも、肌が弱くなったわけでもありません。ホルモンバランスの変化が、肌に影響を及ぼしているからです。
更年期になると肌はどう変わる?
更年期(一般的に45〜55歳前後)は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激に減少する時期です。
エストロゲンは肌の保湿力・弾力に深く関わっています。このホルモンが減ることで:
- 皮脂分泌が減少し、乾燥しやすくなる
- コラーゲンの生成がゆるやかになり、ハリが失われやすくなる
- バリア機能が乱れやすくなり、刺激を受けやすくなる
- ターンオーバーが遅くなり、くすみ・毛穴が目立ちやすくなる
これらが複合的に重なるため、「急に肌が変わった」と感じるのは自然なことです。
更年期の肌荒れに多い症状
① 乾燥・つっぱり
今まで使っていた化粧水では足りなくなる、洗顔後すぐにつっぱると感じる——これはエストロゲン低下による皮脂・水分バランスの変化です。
② かゆみ・ヒリヒリ感
バリア機能が乱れやすくなることで、これまで問題なく使えていた化粧品に反応してしまうことがあります。
③ くすみ・毛穴の目立ち
ターンオーバーが遅れることで、古い角質が肌表面に留まりやすくなります。
④ ニキビ・吹き出物
乾燥から肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されることがあり、大人ニキビのきっかけになることも。
更年期の肌に合わせたスキンケアの見直し方
① クレンジングを「落としながら守る」ものに変える
刺激の強いクレンジングは、乾燥しやすくなった更年期の肌には負担が大きくなります。美容液成分を配合した低刺激タイプに切り替えると、洗い上がりの乾燥感が変わってくることがあります。
乾燥しにくいオイルクレンジングをお探しの方はオルビス ザ クレンジングオイルのレビュー記事を参考にしてください。
② 化粧水は「量」と「重ねづけ」を意識する
更年期以降は、1回の使用量を増やすか、2〜3回重ねづけするだけで肌の水分保持感が変わることがあります。セラミド・ヒアルロン酸・ナイアシンアミドなど、保湿力の高い成分が入っているものを選ぶのがポイントです。
30〜40代向けの化粧水については化粧水おすすめ記事もご覧ください。
③ 導入美容液で「浸透しやすい肌」をつくる
化粧水や美容液を使っているのに「なんとなく浸透している気がしない」と感じる場合、ターンオーバーの遅れで角質が厚くなっている可能性があります。先に導入美容液を使うことで、続くスキンケアがなじみやすくなるケースがあります。
化粧水の前に使う導入美容液については導入美容液おすすめ記事をどうぞ。
④ シャワーの温度・水質を見直す
熱いシャワーは皮脂を落としすぎて乾燥を招きます。ぬるめの温度(38〜40℃)を意識するだけで、洗い上がりの乾燥感が違います。また、塩素を含む水道水が肌への刺激になることもあり、シャワーヘッドを見直す方も増えています。
肌・頭皮への水の影響が気になる方はミラブルzeroのレビュー記事もあわせてどうぞ。
更年期の肌ケアで「やらない方がいいこと」
過剰なピーリング・角質ケア
ターンオーバーを整えたいからといって、摩擦や刺激の強いケアを行うと、バリア機能が乱れやすい時期にはかえって肌荒れを招くことがあります。週1回程度の穏やかなケアにとどめておくのが無難です。
毎日の洗顔回数を増やす
乾燥が気になるとニキビなどができやすくなり、「もっと洗った方がいい」と思いがちですが、洗いすぎは皮脂を取りすぎてさらに乾燥を悪化させます。朝の洗顔は水またはぬるま湯だけで十分なことも多いです。
まとめ
更年期の肌荒れは「ケアが足りていない」のではなく、ホルモン変化に合わせてケアを切り替えるタイミングです。
- クレンジングを低刺激・保湿タイプに
- 化粧水は量・重ねづけを増やす
- 導入美容液で浸透をサポート
- シャワーの温度・水質を見直す
今使っているものを全部変える必要はありません。まず1つ、肌の変化に気づいたところから見直してみてください。
40代の肌悩みに向けた美顔器ケアに興味がある方は美顔器おすすめ記事もあわせてどうぞ。
外側のケアに加えて内側からのアプローチも気になる方はオルビス アンバーのレビュー記事もご覧ください。